日焼け止め使用の勘違い
SPFの数値は大事ですが、過信しないように!
日焼け止めで最も気にする数値がSPF値だと思います。
この数値が高ければ高いほど日焼けしない・・・と言うのが世間的のイメージだと思います。
確かにこの数値が高ければ強力になるので、数値が低いものに比べれば効果があると言えます。
しかし、注意しなければならないことがあります。
よく、「日焼け止めしたけどシミになった」という話を聞かないでしょうか。
もしくは、ご自身が体験されたこともあるかもしれません。
実は、SPFの過信が誤解を招いているんです。
SPFの数値と言うのは、数値が高ければ長い時間外にいてもガードしてくれることは間違いないのですが、ただ塗ればいいというわけではないんです。
日焼け止めを塗る際に、あまり厚く塗ると白くなりすぎたりするので、のばして使ったりしますよね。
ですが、ノバして薄く塗ると効力が非常に弱まるため、結構な量を使わなければ本来の効果を発揮しないんです。
もちろん、使わないより使った方がいいのは間違いないのですが、シミを防ごうと考えるのでしたら、厚めに使う必要があるんです。
また、こまめに塗ることは以前から指摘されているのでご存じの方も多いかもしれませんが、海や山など外出する時間が長くなる場合、2時間に1回程度使いなおす必要があります。
この辺りを注意しなければ、日焼け止めでシミを防ぐことは難しいので、やはり長時間の外出はお肌に負担があることは覚悟する必要があります。